こんにちは。ジユウレポート投稿者のハルです。
前回の解説は読んでいただけたでしょうか。

前回に引き続き、投資信託について深掘りしていきます!
では、NISA解説 8 はじめていきます。
✓ 資産形成に興味がある人
✓ NISAでどんな商品を運用するべきか悩んでいる人
✓ 投資信託とはどんなものか理解したい人
投資信託の運用手法

投資信託はどのように運用されているのかしら。
投資信託には大きく2つの運用方法があります。
パッシブ運用
パッシブ運用とは市場全体の動きに連動することを目指す運用方法です。
例えば、S&P500指数などの市場インデックスに投資し、その動きに合わせて運用されるように設計されています。
後述のアクティブ運用よりも手数料が低く、コスト面でのメリットがあります。
どちらかといえばローリスクローリターンの運用です。
アクティブ運用
アクティブ運用とは市場全体の平均を上回ることを目指す運用方法です。
投資信託の運用担当者が市場を分析し、個別銘柄を選んで運用します。
パッシブ運用に比べ手数料が比較的高い傾向にあります。
どちらかといえばハイリスクハイリターンの運用となることが多いです。
投資信託にもたくさんの種類がある
私はどんな投資信託を買えばいいの?
では、代表的な6つの投資信託のメリット・デメリットを解説します。
国内株式投資信託
日本国内の株式に投資する投資信託です。
メリット
✅ 円建てで投資を行っているため、為替リスクがない
✅ 日本企業に特化した投資ができる
✅ 日本市場の成長を享受できる(インフレや景気回復時に強い)
デメリット
❌ 日本市場の成長は鈍化しているため、リターンが低くなる可能性がある
❌ 世界経済の成長を取り込めない
❌ 投資対象が国内に限定されるため分散投資になりにくい
為替リスクとは、円換算時に円高になっていると評価額が下がるためそのリスクを表す言葉です。
外国株式投資信託
海外の株式を対象とする投資信託です。
メリット
✅ 日本の株式市場に依存せず、世界の経済成長を取り込める
✅ 高成長の国や地域株式に投資できる
デメリット
❌ 為替リスクがある
❌ 海外市場の急落の影響を受けることがある
❌ 信託報酬が国内株式投資信託より高めになりがち
国内債券投資信託
日本国内の国債・社債などの債券に投資する投資信託です。
メリット
✅ 株式よりリスクが低く、安定した運用ができる
✅ 利子収入を(インカムゲイン)を得られる
✅ 株式市場に比べ値動きが安定している。
デメリット
❌ 低金利のためリターンが小さい
❌ インフレが進むと実質的なリターンが低下する
❌ 株式のような大きな値上がり益は期待できない
外国債券投資信託
米国・欧州・新興国などの外国債券に投資する投資信託です。
メリット
✅ 日本より金利が高い国の債券に投資できる
✅ 株式と組み合わせることで分散効果を高められる
✅ 為替差益を得られる可能性がある(円安時に有利)
デメリット
❌ 為替リスクがある(円高になると評価額が下がる)
❌ 日本の債券よりも値動きが大きくなることがある
インデックスファンド
市場の指数(例:日経平均、S&P500、MSCIワールドなど)に連動する運用を目指す投資信託です。
メリット
✅ 信託報酬(管理手数料)が安い
✅ 長期的に市場平均のリターンを狙える
✅ 一定の分散効果がある(指数に含まれる複数の銘柄に投資)
デメリット
❌ 市場平均を超える大きなリターンは期待できない
❌ 市場全体が下落するとその影響を大きく受ける
❌ どの指数を選ぶのかによってパフォーマンスが変わる
アクティブファンド
ファンドマネージャー(運用会社)が市場平均を上回る成績を狙って運用する投資信託です。
メリット
✅ 市場平均を超えるリターンを得られる可能性がある
✅ 運用のプロが企業分析などをして銘柄を選定してくれる
デメリット
❌ 信託報酬が高い(インデックスファンドの数倍)
❌ 市場平均を下回るファンドもある(ファンドマネージャーの腕次第)
❌ 運用の透明性が低いことがある
バランスファンド
株式や債券、REITなど複数の資産を組み合わせた投資信託です。
メリット
✅ バランスファンドを購入するだけで分散投資になる
✅ 資産配分を自動で調整してくれるファンドもある
デメリット
❌ リターンが低くなりやすい傾向がある
❌ 資産配分は運用会社任せとなるため、自分で調整することができない
❌ 信託報酬が高めのものがある
今回のまとめ
どの投資信託にもメリット・デメリットがあるのね。
その通りです。メリットだけでなくデメリットも把握して購入しましょう。
資産形成に向いている投資信託はどのタイプなの?
確実とは言い切れませんが、長期保有が前提で資産の増加を期待できるインデックスファンドをオススメします。
私は現在インデックスファンドをNISAで積立投資しております。
それは長期運用することができれば、長い目でみてプラスになる可能性がかなり高いからです。
もちろんインデックスファンドでも運用中にマイナスになることもあります。
ですが、例えば全世界株式の指数に連動するインデックスファンドであれば、長い期間運用していると世界の経済成長に連動していくので最終的にはプラスになっていくという算段です。
一口にインデックスファンドといっても、現在NISAのつみたて投資枠で購入できるインデックスファンドは242銘柄もあります。(2025年2月現在)
金融庁が選定しているとはいえ、信託報酬が高いファンドも存在しているので注意しましょう。
次回のNISA解説ではインデックスファンドの根幹である指数の解説行っていきます。
では、次回のNISA解説 9 でお会いしましょう。
※投資は自己責任です。