こんにちは。ジユウレポート投稿者のハルです。
前回の解説は読んでいただけたでしょうか。

今回はインデックスファンド選びで重要な指数の解説をしていきます!
では、NISA解説 9 はじめます。
✓ 資産形成に興味がある人
✓ インデックスファンドのオススメを知りたい人
✓ 指数について深く理解したい人
市場の指数ってなに?

インデックスファンド選びで重要な指数ってなんですか?
指数とは複数銘柄の株価の動きを平均化して値動きを把握するための基準のことです。
インデックスファンドでは指数の元になっている複数銘柄の株を運用することで、その指数と同じ値動きをしていくことを目指しています。
理論上は”指数と同じ銘柄を運用すれば指数と同じ値動きになる”という訳です。
重要な考え方として、指数が安定して右肩上がりの経済成長をしていれば、それに連動するインデックスファンドも右肩上りで成長していきます。
逆もまた然りです。
そのため、連動する指数を把握することはインデックスファンドを選定する上でとても重要なのです。
いろんな指数
特定の市場やセクターの全体の値動きを把握するために指数には様々なものがあります。
代表的な指数を解説していきましょう。
日経平均株価(Nikkei 225)
日本を代表する225社の株式で構成される株価指数で、東京証券取引所プライム市場に上場する企業の中から選ばれた銘柄で構成されています。
主な企業はソニー、トヨタ、三菱UFJ、花王、NTT、ユニクロなど、日本人なら誰もが知っているような有名企業ばかりで構成されています。
時価総額が高く、日本を代表する会社が多いですね。
日経平均株価は2024年2月に約34年ぶりとなる高値を更新したのが記憶に新しいですね。
平均であるとはいえ、日本を代表する225社の株価が34年ぶりに高値更新したというのは、
指数のことを理解してからだと印象が大きく変わるのではないでしょうか。
TOPIX(東証株価指数)
TOPIX(Tokyo Stock Price Index)は、東京証券取引所に上場するプライム市場の全銘柄を対象とした株価指数です。
TOPIXは時価総額加重平均型の指数であるため、時価総額が大きい企業の影響が大きく時価総額の小さい企業の影響は限定的であるといえます。
また、前述の日経平均株価が225銘柄のみを対象にしているのに対し、TOPIXはプライム市場に上場するすべての銘柄を対象としています。
NASDAQ総合指数
NASDAQ総合指数は、NASDAQ市場に上場している全銘柄を対象とした株価指数です。
特に、ハイテク企業や成長企業の動向を示す指標として、常に世界中の投資家に注目されています。
代表的な企業として、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラなどの巨大企業が名を連ねており、それらは指数に大きな影響を与えています。
NASDAQ市場とはアメリカにある世界最大級の株式市場のことです。
ダウ工業株30種平均(ダウ平均)
ダウ工業株30種平均(ダウ平均)は、アメリカの代表的な株価指数の一つで、米国の主要企業30社の株価を基に算出された株価指数です。
ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場する大企業が対象となっています。
つまりアメリカを代表する30社で構成されているということですね。
コカコーラやジョンソン&ジョンソン、ディズニー、マクドナルドなどが有名です。
FANG+指数
FANG+は、米国のハイテク・成長株を中心とした10銘柄で構成される株価指数です。
主に、デジタル経済を牽引する大手企業を対象にしています。
その名称はFacebook(現:Meta)、Amazon、NETFLIX、Googleの頭文字からつけられました。
その4社にAppleやMicrosoft、NVIDIA、Teslaなどのハイテク企業が加えられています。
成長性が高い反面、値動きが大きいですがハイテク株に集中して投資することでハイリターンを狙いたい人に人気の指数です。
S&P500指数
S&P500指数はアメリカの主要な500銘柄で構成される株価指数です。
時価総額加重平均型の株価指数で、米国経済の動向を広く反映します。
アメリカの株式市場で最も広く知られ、注目されている株価指数の1つといえます。
構成銘柄は特定の業界を代表する企業が多く、テクノロジー、金融、ヘルスケア、エネルギー、消費財など、さまざまな業種にわたります。
歴史的に見ると、S&P500指数は長期的に安定したリターンを提供しているとされています。
そのため、多くの投資家がS&P500に連動する投資信託を利用して、分散投資を行い、安定的な資産形成を目指しています。
MSCI ACWI(オールカントリーワールドインデックス)
MSCI ACWI(オールカントリーワールドインデックス)は、世界中の先進国と新興国を含む株式市場を代表する指数です。
世界的な金融会社であるモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルによって発表されています。
5000銘柄以上の企業で構成されており、前述のアメリカの大企業や日本の代表企業、中国のアリババや韓国のサムスンなど時価総額の大きい企業が選ばれる傾向にあります。
特徴は先進国と新興国を含む広範囲な市場をカバーしているため、投資家は一つの指数で世界中の市場に分散投資できます。
世界の経済や企業全体のパフォーマンスを反映するため、前述のS&P500と同様、長期的な投資において安定性が期待できます。
今回のまとめ
有名な指数を7つご紹介いたしましたが、どうでしたか?
色んな指数があるのね!今まで言葉でしか知らなかったことの意味がようやくわかったわ!
それはよかったです!インデックスファンドを購入して資産運用する場合は必ずそのインデックス(指数)のことを理解しておきましょう!
指数の重要性がご理解できたと思います。
指数をよく理解せずに”友人が買っていたから” ”同僚がオススメしてきたから”とインデックスファンドを購入する方がいます。
そんな人たちはとても危険です!
インデックスファンドを長期運用していく上で最も怖いのは相場の下落で、持っている投資信託の評価額が下がり資産が目減りすることです。
すると人間はその投資信託を”損切り”といって売却してしますのです。
しかし、連動している指数を理解していると”なぜ下落が起きているのか?”というのを落ち着いて分析することができます。
すると長期的な目線でその投資信託を持ち続けることできるのです。
投資信託を売却せずに長期間持ち続けるには”握力”を高めていくしかないのです。
“握力”の高め方についてはまたいつかのNISA解説で!
では、次回のNISA解説 10 でお会いしましょう。
※投資は自己責任です。